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校長による職員室「季節の風物詩展示」

第17回のテーマ「夏の風物詩シリーズ4 津島の祇園祭」

第17回のテーマ「夏の風物詩シリーズ4 津島の祇園祭」

梅雨が明け,夏本番の季節がやってきました!

 

小学校も7月20日が1学期の終業式になります。

先生方日々の学校運営大変お疲れ様でした。


石岡市「ふるさと学習」の教材の中に『長楽寺の天狗』の昔話が載っています。

 

昔話の中に

「あしたは津島の祇園祭だな。

津島の祇園祭は日本一だっていうが,

おれげが金もちだったら一生の思い出にいっぺんぐれえ,

おまいりしてえのに・・・」

という母親の言葉が記されています。

 

それだけ旧八鄕の村々でも「津島の祇園祭」は有名でした。


通称“祇園さん”と親しまれている津島神社の祇園祭は

「大和(奈良県)の大坂」と呼ばれるほどの豊かな財力をもとに,

古くから盛大に行われてきました。

 

京都祇園祭とはまたひと味違った民衆の夏祭りになっています。

いまも奈良地方の大きな夏祭りとして、

近隣各地から集まった人々でにぎわっています。