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校長による職員室「季節の風物詩展示」

第67回のテーマ「梅雨の風物詩!蝦蟇(ガマ)と紫陽花(アジサイ)と♪」

第67回のテーマ「梅雨の風物詩!蝦蟇(ガマ)と紫陽花(アジサイ)と♪」

 現在、使われていない柿岡小学校のプール脇から「グォーグォー」という不気味な鳴き声が聞こえてきます。声の主はご存じのガマガエル(ヒキガエル)。その家の主であるかのような風貌で虫を食べに這い出してくるガマは、梅雨時の風物詩の一つにもなっています。また、「ガマの油」で知られる筑波山の「四六(しろく)のガマ」(前足の指が4本、後ろ足の指が6本)もガマの一種です。昔から筑波登山のおみやげといえば、この「ガマの油(江戸時代から傷薬として売られていたとされる軟膏剤)」と大小さまざまな「ガマの置物」です。展示されているガマは、昭和時代に作られた陶器製の「ガマの置物」です。年代によってガマの姿形が変わってきていることがわかります。

 『雨の日はあまり好きではないけれど、雨に濡れた紫陽花はきれい・・・』

 紫陽花は、通学路や校庭でも見かけるなじみ深い花です。桜川市にある「雨引観音(雨引山楽法寺)」は、別名「あじさい寺」とも呼ばれ、県内屈指の紫陽花の名所となっています。西洋アジサイや額アジサイなど約100種5,000株の紫陽花が、境内やその周囲を埋め尽くすように咲き誇り、本堂へと続く長い石段の両脇を青や白、紫にピンクなど鮮やかな色、そして、さまざまな形の紫陽花が彩る光景は息をのむほどの美しさです。先生方も是非、見事な紫陽花を見に足をお運びください。