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校長による職員室「季節の風物詩展示」

第75回のテーマ「夏土用の丑の日には 鰻の蒲焼きを食べたい!」

 第75回のテーマ「夏土用の丑の日には 鰻の蒲焼きを食べたい!」

こだはりは 霞ヶ浦うなぎ 土用丑

 土用の丑の日に鰻を食べる風習がいつ始まったかはっきりしませんが、現在、鰻を食べる習慣があるのは、『夏の土用丑の日』だけです。本来、鰻の旬は冬です。以前は夏に鰻はあまり売れなかったそうです。売れない鰻の販促のため、 旬ではない“夏”という時期に鰻を食べる風習を根付かせた(江戸時代に平賀源内が鰻屋から頼まれて看板を書いたことに由来する)という説が有名です。今年の土用丑の日は7月23日、二の丑の日は8月4日でした。鰻を食べる機会を逃した貴兄たちに是非、三の丑?で鰻を召し上がっていただければと・・・展示では、何ともいえない香ばしい匂いが漂ってくる店先で、こんがりと備長炭で鰻を焼いている風景です。鰻が焼き上がるまで、『笑ゥせぇるすまん(藤子不二雄Ⓐによる日本のブラックユーモア漫画作品)』に登場する「喪黒 福造(もぐろ ふくぞう)氏」が、「冷や奴」と「鰹のたたき」で「うな重の松」が来るのを今か今かと待ちわびています。すると・・・「遅い!ドーン!!!!」やられました。