柿岡小学校

６年生の算数では、「式の表し方を考えよう」の学習を通して、文字を使った式の表現に取り組みました。今日は「X」の文字を使って数量の関係を式で表すことを学習しました。この内容は、中学校で本格的に始まる数学の土台となる大切な単元です。計算過程で「＝」をそろえて記入するなど丁寧に表現することで、式の意味を正しく理解し、論理的に考えることも重要です。日々の授業では、自分の考えを式で表し、友達と比較したり、説明し合ったりする活動を通して、思考力や表現力を高めています。

１年生は国語の学習で「きいてつたえよう」に取り組んでいます。今回は「□がつくことばみつけました。□と□と□です。」の文に合わせて、自分で見つけた言葉を入れて発表しました。「くつとくまとのこぎりです」など、それぞれが考えた言葉を、順番にみんなの前で発表します。聞く人も、どんな言葉が出てくるか耳をすませて集中して聞いていました。発表の後は、「どうしてその言葉を選んだの？」と質問したり、「おもしろかったよ」と感想を伝えたりする姿も見られ、聞く力・伝える力が少しずつ育ってきています。

第1回学校運営協議会を開催しました。前半は、本校のグランドデザインについて説明を行い、委員の皆様より承認をいただきました。後半は「柿岡地区の強み」をテーマにした熟議を行い、各委員から地域の良さや特色に関する貴重なご意見をいただきました。その後、グループごとに話し合った内容を全体で共有し、地域と学校が連携して子どもたちを育てていく意義を改めて実感する、有意義な時間となりました。今後も、地域とともにある学校づくりを進めてまいります。