杉並小学校

　５年生を対象に、スクールカウンセラーによる授業が行われました。
　今回のテーマは「アンガーマネジメント」。怒りの感情が生まれる仕組みや、その気持ちを上手にコントロールする方法について学びました。
　授業では、怒りを感じたときの自分の反応を見つめ直したり、気持ちを落ち着けるための具体的な工夫を知ることで、子供たちも真剣な表情で話を聞いていました。
　学んだことをこれからの学校生活や日常の中で生かし、よりよい人間関係づくりにつなげていってほしいと思います。

　本日、タイ王国からの大学生６名を本校にお迎えし、国際交流を行いました。
　まずは６年生との交流活動として、児童たちは３つのテーマ別ブースに分かれ、日本文化や地元・石岡市の魅力を紹介しました。
　「和の心を伝える」ブースでは、あいさつや箸の使い方、習字体験を体験してもらい、
　「体験する石岡」ブースでは、市内の体験施設の紹介や、お祭りの笛演奏を披露しました。
　「今と昔の石岡」ブースでは、藍染めの布や「石岡サンド」、歴史施設の紹介などを行いました。
　続いて体育館では、全校児童との交流が行われ、タイ語の紹介やセパタクロー、ムエタイの演舞が披露されました。お礼に、児童が元気いっぱい校歌を歌い、笑顔あふれる時間となりました。
　子供たちにとって、異文化とふれあう貴重な体験となり、国際理解への関心を高めるよい機会となりました。

　本日、教育事務所と教育委員会による訪問指導が行われました。
　各学年で、子供たちが主体的に学び合う「対話的な学び」を取り入れた授業を展開し、日々の授業改善の成果を見ていただきました。

　授業では、児童が互いの考えを聴き合い、問いを深めながら課題の解決に向けて取り組む姿が見られました。一人ひとりが自分の考えを大切にしながら、友達との対話を通して新たな気付きを得るなど、学び合いの場面が随所に見られました。

　今後も、子供たちが自ら考え、学び合う力を伸ばしていけるよう、授業の工夫と改善を続けてまいります。