杉並小学校

　卒業式の練習が本格的に始まりました。まず、座り方や礼の仕方など、式に臨むための基本的な姿勢や心構えを確認し、その後、呼びかけの練習や卒業式の歌にも取り組んでいます。

　在校生（4・5年生）は、卒業生を最後に見送る大切な役割を担っています。その思いを胸に、一つひとつの動作や言葉を大切にしながら、真剣に練習に臨んでいます。卒業生にとって心に残る式となるよう、これからも練習を重ねていきます。

　4年生の総合的な学習の時間では、環境問題について調査活動や実践を重ねてきました。その集大成として、「環境を守るための提案」を発表しました。

　児童は、これまでの学びを振り返りながら、環境問題を 「他人事」ではなく「自分事」 として捉え、どのように行動すべきかを真剣に考えました。発表では、具体的なアイデアや取り組みを紹介し、持続可能な未来に向けた意識をさらに高める機会となりました。

　この学びをきっかけに、日常生活の中でも環境を大切にする行動を続けていってほしいと思います。

　3年生の総合学習では、「大好きいしおか」をテーマに、観光やお祭り、昔の建物などについてグループに分かれ、調査活動を行いました。
　学習のまとめとして、各グループが調査した内容を資料に整理し、発表を行いました。中にはクイズ形式で発表するグループもあり、楽しみながら地域についての学びを共有することができました。子供たちにとって、ふるさと「石岡」への愛着がより一層深まる時間となりました。